消しゴムはんこの作り方!文字やかわいい図案!

 

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「これって、描いたんじゃなくて、はんこなの??」

 

初めて消しゴムはんこの作品を見せていただいた時の感想は、こんな感じでした。

 

とにかく見たら、メルヘンで、大人可愛いくて、なんか、テンションが上がったことを思い出します❤

 

絵柄はもちろんのこと、「それ書いた方が早くない??」と思うようなステキな文字までも、消しゴムはんこで作っちゃうんだから、すごいですよね☆

 

最近では、ネットで消しゴムはんこの図案が無料でダウンロードできたり、本屋さんに行けば、可愛いデザインが載った図案本も

たくさんあります。

 

また、手芸屋さんや東急ハンズなどに行けば、材料も簡単に手に入るようになっているので、

 

「ちょっとやってみたくなってきたな~♪」と思われた方がいらっしゃったら、すぐに始められそうな感じがしますね^^

 

初めは凝ったものはできないかもしれませんが、子供さんの連絡ノートにちょこっと押せそうなものやクリスマスカードや年賀状に

 

使えそうな消しゴムはんこから作ってみるのもいいかもしれません。 

 

ぜひ一度、かわいい消しゴムはんこ作りにチャレンジしてみませんか?!

 

 

『消しゴムはんこを作るのに必要な材料は?』

 

まず、消しゴムはんこを作るのに必要な材料を揃えなくてはいけませんので、ご説明しますね。

 

①消しゴム

 

こちらは学生時代に使っていたような小さな消しゴムではなくて、今では消しゴムはんこ用の大きくて彫りやすい消しゴムが出ていますので、そちらをチョイスしてくださいね。

 

②トレーシングペーパー

 

お気に入りの図案を消しゴムへ写す時に、こちらがあるととても便利です。

 

③濃い目の鉛筆

 

図案を写す時にシャーペンでも大丈夫ですが、濃い目の鉛筆を使った方が、見やすいです。

 

④カッター&カッターマット

 

お気に入りの図案を移したら、大きい消しゴムのサイズのままだと彫りにくいので、扱いやすい大きさにカットします。

その際、カッターマットを敷いて作業します。

 

⑤彫刻刀(三角刀、大・小の丸刀)など

 

小学生の時に使ったことありますよね?!細かい作業には、やはり彫刻刀で彫った方がきれいに仕上がります。

 

⑥ねりけし

 

消しゴムはんこの印面には、消しゴムの削りカスやインクがどうしても入り込みます。

 

そんな時、ねりけし使えばきれいに取り除けるのでオススメです。

 

今では、消しゴムはんこ用ねりけしも売っていますよ!!

 

⑦インク

 

最初は、ご自身の大好きな色や使いまわせる濃い目の色のスタンプがあるといいですよ!!

 

最近はグラデーションカラーや豊富な色合いのスタンプや、布・皮革専用スタンプなども出ているので用途によって使い分けら

れるのはうれしいですね!!

 

ハイ、これだけあればOKですよ!!では、材料が揃ったところで、作っていきましょう♪

 

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『消しゴムはんこはどうやって作るの?彫り方を解説!』

 

①まず、お気に入りの図案を選びます。

 

好きなイラストレーターさんが描かれたデザインのものや、お子さんの大好きなキャラクターものも、いいですね!!

 

②トレーシングペーパーを使って、図案を写します。

 

トレーシングペーパーを図案の上にのせて、濃い目の鉛筆で図案を写し取ります。

 

③図案を消しゴムへ写します。

 

図案が写せたら、消しゴムはんこの土台に、鉛筆で描いた側が消しゴムにあたるように置いて、ペンの先など何か擦りやすいものを使って擦り、消しゴムに写します。

 

(その際、消しゴムにさらさらとした粉が付いていますので、ウエットティッシュか何かで拭き取っておかないと写らないので注意!!)

 

④図案を写せたらカッターを使ってカットします。

 

図案を写せたら、消しゴムが大きすぎると彫りにくいので、余分なところはカッターでカットしていきます。

 

ここから彫刻刀など使って彫る作業がメインとなってきますが、いくつかポイントを先に言っておきますね!!

 

まず、刃を入れる角度ですが、強度が高く、長持ちさせるために、横から見た時に台形に仕上がるように彫ると良いとされています。

逆台形だと、押した時のインクが溝にはまって取れにくく、何度も押していくうちに、土台のない部分が弱くなって折れてしまうこ

とがあるからです。

 

彫る時は、刃を動かすのではなく消しゴムをクルクル回しながら彫り進めていくのがポイントです!!

 

刃先は3mmくらい入れて、ゆっくり消しゴムを動かしながら彫っていきます。

 

最初は難しいかもしれませんが、なるべく一気に彫った方が仕上がりがきれいです。

 

途中で何回も刃先を入れ直すと、どうしても線がギザギザになってしまいます。

 

曲線も基本直線と同じように彫りますが、カーブが急になるほど刃先が深いと彫りにくいので、その場合は1~2mmぐらい浅目

に入れた方が彫りやすいかもしれません。

 

では、ポイントを抑えた上で、実際に彫っていきましょう。

 

⑤図案の外彫りをします。

 

初心者さんは、スペースがある外側から彫る方が、作業しやすいと思います。

(最初は焦らず、ゆっくりね!!)

 

⑥中彫りをします。

 

こちらは外彫りに比べて、図案によってはスペースもなく細かい作業になってきます。

 

そんな時は三角刀が便利かもしれません。

 

⑦外彫りのさらに外側にあたる余白部分をきれいに彫ります。

 

丸刀の大を使って彫ると広い余白は彫りやすいですよ。

 

まずは面取りして、それから淵が深くなるように斜めに彫ります。細かい部分のスペースには三角刀や丸刀の小を使って彫って

くださいね。

 

⑧ねりけしを使って削りカスを取ります。

 

彫り終わったら、ねりけしを使って削りカスをきれいに取り除きましょう。

 

その時、転写した時の鉛筆の残っているところも取っておきましょう。

 

ねりけしに色が写らなくなっていればOKです。

 

⑨インクをつけて押します。

 

どちらでも大丈夫ですが、しいて言うなら、インクはスタンプ台に消しゴムはんこを持って行くのではなく、消しゴムはんこは置い

ておいてスタンプ台をその上からポンポン軽く叩くようにつけていった方が、外側の余白部分にインクが付くことなくきれいに押

せる気がします^^

 

⑩はい、完成ですっ!!

 

好きなところに、ポンッ、ギュ~っとして押してみてください。

 

みなさん、どうです??かわいくできましたか??

 

こちらのyoutubeも参考にしてみてくださいね。

 

 

あと注意点として、出来上がった消しゴムはんこですが、プラスティック製品や消しゴム同士をくっつけておくと癒着してしまうので、必ず紙などを敷いて保管した方がいいですよ!!

 

せっかく作ったかわいい消しゴムはんこを長持ちさせるためにも、気をつけてくださいね♪

 

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『消しゴムはんこに使うかわいい図案を紹介!』

 

ご自身で、イラストを描くのがお好きな方はぜひオリジナルのものを描いて、そのままハンコにしてほしいですが、「ちょっと絵を

描くのは苦手~><」という方には、消しゴムはんこの図案がありますので、そちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?!

 

 

初心者向けのシンプルなデザインが載っている「かんたん消しゴムはんこ。」です。

 

著者の津久井智子さんは、消しゴムはんこ界ではとても有名な方でして、TVとかでお見かけしたことがあります。

 

こちらは基本の彫り方から細かい彫り方までしっかりと説明がされているので、これから始められる方にはぴったりの本ではないでしょうか?!

 

http://www.keshihan.com/index.html

 

こちらは「消しゴムはんこガール」のサイトです。

 

乙女心をくすぐるデザインがたくさんありますよ。

 

本以外にも、インターネットで無料の消しゴムはんこの図案を見ることができるは、うれしいですね。

 

デザインは人それぞれ好みが違うと思いますので、自分の大好きな図案を見つけて、始めてみましょう!!

 

慣れてきたら、細かい作業になりそうな、文字デザインも彫れるようになってきますよ~。

 

練習あるのみっ!!いっぱい彫ってコツをつかんで、ステキな消しゴムはんこをたくさん作ってくださいね^^

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