ハンドメイドルアーの作り方!塗装の仕上げ方!
中国のことわざで、「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい…(中略)…永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」とあるように、釣りは魅力的な趣味です。
永遠と言えなくとも、一生を楽しむ趣味として付き合っている方も少なくないはずですね(^.^)!
こだわりのハンドメイドルアーにチャレンジして、釣りライフをより、楽しみませんか?
ルアーの作り方のいろいろを見てみましょう。
素材別の整形、塗装法など、いろいろ研究すると、手作りならではの達成感が味わえそう…!?
ハンドメイドルアーで、より楽しく、充実した釣りを楽しみましょう!
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ハンドメイドルアー作り方手順!!
そもそも、ルアーとは、釣りの際に魚をおびき寄せるための疑似餌のこと。
釣り場や魚の状況に合わせたものを使うことは、釣果の要点となります。
市販では、高価なものも安価なものもありますが、よりオリジナルに凝りたい!
安価で手作りのものを!
などなど、考える方に、
また、市販のもので気に入ったものがないとき…
作り方の基本を押さえて、ひらめいたアイデアで楽しく
ハンドメイドルアー作りしてみましょう!
ルアーには、小魚に似せたもの(ミノー)、沈むもの、浮かぶもの、
沈んだり浮かんだりするものがあります。
重りなどで調整するようにしましょう。
子どもでも挑戦しやすい簡単なものだと、釣り具用品店やDIYショップに行かなくても、
身近な材料でハンドメイドルアーが作れます!!
家や自然の中にあるもの、つまり、捨てるようなものでも、命を吹き込むと意外なものからルアーになるのです。
コルク、木片(鉛筆でも可!)を削ったり、ナッツ類の殻に重りを入れて
ボンドでくっつけたり。
(ボンドは2液性の強度あるものがおすすめ!(^^)!)
針金をクルクルとまわしヒートンやアイを作り、あらかじめ作った本体の穴に差し込んだり、
もしくは本体に挟んだり工夫して。
最後にフックを取り付ければ、まさに手作り感100%のルアーが出来ます。
作ったものは浴槽などでテストしてみましょう。
少し手間でも、失敗してもポイントが分かっていけば楽しくオリジナルのものが出来ますよ。
アルミなどの空き缶でも、お父さんと子供ではさみやトンカチで作ることも出来ます。
フローティングなどの浮かぶ仕様でないものの重りは、だんご釣り用のガン玉、
なくとも小石などでも代用可です。
いやいや、もう少し本格的なものを!!という方には、こちら!!
材料は本格的な曲げや溶接を必要とする金属もあれば、木材(代表的にはバルサ材)、
粘土などを本体とします。
本体以外のその他として…
さびにくいステンレス針金、ドールアイ(シールも可)、ルアー用フック、木工用ボンド、
セルロースセメント、適度な重り(シンカー)として銀や鉛玉、
リップ用のポリカーボネイト板(プラスチックだと劣化しやすいため)、
アルミテープなど、手順に沿って必要な物を用意しましょう。
左右対称にするため、真ん中に埋め込み貼り合わせるものにクローズアップしてみました!
(市販キットもあるのです。)
木片で対で作る基本の手順としては、以下の通り。
- 型取りしたものを左右分、二枚に切り抜く
- 本体の重心を調整するように重り部を作る(片方に鉛(重り)をつけもう一方には穴をあける)
- 一本の針金で作っておいたアイを、クルリとした部分が両サイドから出るように置く
- ボンドで貼り付ける
- 四角形→八角形→角取り…のように整形して左右対称になるよう削っていく
- 紙やすりで最終整形
(このあと、アルミ貼りするパターンや直に塗料で塗装するパターンがあります)
参考動画
(続けると、関連動画の続き見れます~!)
バルサ材での製作
二分化しない左右対にする一片タイプのもの(メバル用ルアー~)
左右対になるよう注意すれば、慣れたらこちらも簡単かも…?
アルミ貼り
金属でチャレンジ
割りばしのルアー
ハンドメイドルアーの塗装の仕方!!
ハンドメイドルアー、型作りが終わり、(アルミ使用の場合アルミホイルよりテープがやはり一番使いやすくおすすめ)塗装仕上げですが、目を付けた後の塗装の際には、本体の目の部分につかないよう、塗っていきましょう。
塗料の種類については、賛否ありますが、第一種石油類と第二種石油類で比べると、
「もち」の面で、第一種石油類がおすすめというベテランさんの意見も多いです!
塗料の中でも、『セルロースセメント』は、ルアー用塗料としてかなり広く人気があり、
DIYショップの塗料コーナーより、釣り具店のハンドメードコーナー、
もしくはネット販売のほうが手に入れやすいです(^^)。
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セルロースセメントとセットで、白濁防止剤を使うとよいでしょう。
(ラッカー塗料にシンナーだと薄めすぎな場合垂れるため、セルロースを足して調整という手段もあります。)
塗料以外に、あると断然良いものは、やはりエアブラシですね!!より、
「玄人っぽく作った達成感」が増すのではないでしょうか?
※基本的なことですが、注意として、塗装を始める前に、シンナー類使用のため、
マスクや換気の用意をしましょうね!
とにかく色々ある手作りルアーの塗装手順の中、迷う方も多いようです。
塗装手順パターン例
- セルロースのドブ浸け→ベースカラー(ちなみに、ラッカー系は乾きが早いです)
- 下地にラッカー→エナメル→水性(これでも、浸食は起きず拭き取れば再生可能)
フィニッシュがウレタン系でも下地を浸しません
- ラッカースプレー→クリアのラッカースプレー→エキポシボンド(アルコールで薄めることが可能)もOK♪
- 下地にウレタン→重ね塗りで再度ウレタン…(これは傷ではがれやすいです)
が、下地ウレタン→カラーリング→トップコーティングにエキポシはOK♪(色流れと耐久性の面でも)
ちなみに…
・ウレタン…強度重視のGT、青ものなどが獲物の時はこちらがおすすめ
・セルロース…被膜が薄く、動きが良いので、強度があまり必要ない渓流釣りなどにおすすめ
(バスやシーバスはどちらでも)
エアブラシの使い方は、説明書に沿うのはもちろんですが、
技術や慣れで、頑張りましょう!!(^_^;)!!
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