手作り風鈴の簡単な作り方!デザインはどうする?

風鈴

 

 

夏になるとどこからともなく聞こえる風鈴の音。

 

夏の風物詩は心が和みます。

 

最近では様々な趣向を凝らした、伝統にとらわれないタイプの風鈴も見かけます。

 

ついつい自分でも作りたくなりますが、どのように作ればいいのでしょうか。

 

実は簡単に作れます。

 

夏を存分に味わうために、もしくはお子さんの夏休みの自由研究に手作りの風鈴はいかがでしょうか。

 

作り方からデザインまでご紹介します。

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手作り風鈴の材料は何?

 

よく使用されてるのは以下のような材料のようです。

 

①ペットボトル

 

簡単に手に入る上、ハサミで加工できるのでお手軽に作れます。

 

透明感がある素材なので見た目にも涼やか。

 

②アルミ缶

 

ハサミで加工しやすく、涼しげな音が出るのも嬉しいですね。

 

③プリンやゼリーのカップ

 

キリや工具を使う必要はありますが、色々な形が楽しめます。

 

④植木鉢

 

あらかじめ穴が空いているので加工の手間はあまりかかりません。

 

独特の音色が楽しめる上、ホームセンターでは様々なサイズ、

色がお安く売ってあるので手に入りやすいです。

 

⑤小枝や貝殻などの自然物

 

加工の難易度は①~⑤の順にどんどん上がっていきます。

 

キリやペンチなどの工具を使う工程は大人が見守るか手を貸してあげた方が安全ですが、

それ以外はあまり苦労せずに済みそうです。

 

しかし材料を揃えるのも面倒だ!もっと手っ取り早く風鈴を堪能したい!

という方はキットも販売されているので活用されてはいかがでしょうか。

 

風鈴に自分の好きな絵柄をデザインするだけでも世界に唯一つ、

オリジナルの風鈴が出来上がりますよ。

 

 

こちらは完成品の風鈴に自分好みのイラストを描いて完成させるもの。

 

色鉛筆・クレヨン・アクリル絵の具・マジック対応なので好きな表現が楽しめる上、

お子様が一人でも作れる手軽さが嬉しいですね。

 

 

ペットボトルを利用して、見た目にも本格的な風鈴が作れるキットです。

 

ビーズやフェルトがセットになっているため凝ったデザインも気軽に取り組めます。

 

男の子にも女の子にも好まれるカラーバリエーションも素敵ですね。

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手作り風鈴のデザインはどうする?

 

好きなキャラクターや柄を描けるのが手作り風鈴の楽しさですが、

「何を書けばいいのか分からない!」という方は

日本伝統の図柄や生き物などはいかがでしょうか。

 

涼しげな水玉、鳥、金魚などは見ていると癒やされますよ。

 

また絵柄だけでなく形そのものも自分好みに仕上げることができます。

 

身近な物を使用した様々な風鈴の写真がありますので、参考までにどうぞご覧下さい。

 

参考サイト:いろんな物で作るお洒落な風鈴【ウィンドーチャイム】の作り方

 

http://matome.naver.jp/odai/2137566649425185001

 

手作り風鈴の簡単な作り方!

 

【ペットボトル】

 

〈用意するもの〉

キリ、もしくは千枚通し、アイスピック

ボタンや鈴など

ペットボトルを巻く紙

色セロファン

 

〈作り方〉

①ペットボトルを半分にカットします。

 

使用するのは底の部分になります。

 

②底の部分に、キリなどで穴を開けます。

 

③紐にボタン(穴を通りぬけるのを防ぐためのもの、同じようなサイズなら何を使ってもよい)、

鈴(音を鳴らすためのもの)、紙(風を受けるためのもの)を通し、結んで固定させます。

 

④容器のサイズに合わせて、模様を描いたり貼ったりした紙を用意します。

 

両面テープなどを使用して、容器に貼っていきます。

 

⑤④に③の紐を通し、できあがり。好きな場所に吊してください。

 

作り方についての動画もありますので参考までにご覧下さい。

 

短い動画ですが、作業の注意点の字幕が出ますので分かりやすいです。

参考動画:夏休み工作~ペットボトルで風鈴作り~

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=tFzxDp_hEUI]

 

 

【アルミ缶、プリンカップ】

 

〈用意するもの〉

空き缶、カップなど

セロハンテープ

ビーズ

色紙

 

〈作り方〉

①空き缶を半分にカットして(ハサミで簡単に切れます)注ぎ口の付いた上半分だけ使用します。

 

②色紙に紐をセロハンテープで固定します。

 

③紐にビーズを通します。

 

このビーズが空き缶に当たることで音が出るので、大きめのビーズの方がいいですね。

 

④③の紐を空き缶の下から通し、プルタブ側に引っ張り出して巻き付けて固定します。

 

プリンカップなどは底に紐を通すための穴を空ければ

あとはアルミ缶を利用した風鈴作りと同じ工程になります。

 

ビーズだけでなくボタンなど固いものや鈴など音が鳴るものを取り付けてもいいでしょう。

 

【植木鉢】

 

〈用意するもの〉

植木鉢

塗料

割り箸

紐やリボンなど

ボタンやパスタなど何か固いもの

 

〈作り方〉

①植木鉢に色を塗ります。全体を好きな色に塗ったら、しっかり乾かします。

 

乾いたら飢えから好きな模様や絵柄を描きます。

 

②植木鉢の穴の開いている方の直径ギリギリの幅に、割り箸をカットします。

 

割り箸に紐やリボンを、しっかりと巻きつけて結びます。

 

この紐にボタンやパスタなどを通し(ずれないように、そのすぐ下を結びます。

 

この部分が植木鉢にあたり音を奏でます。)、その下に紙を吊るします。

 

③植木鉢の穴に内側から、②で作ったひもを通します。

 

上に結んだ割り箸が、穴を通るのを防ぎ、支えの役目をします。

 

【小枝や貝殻、金属片など】

 

〈用意するもの〉

小枝、金属片など支柱になるもの

ひも

金属片、貝殻など吊して音が鳴るもの

 

〈作り方〉

①支柱になるものに紐を結びつける。

 

②紐の先端に風を受けてぶつかるものを垂らす。

以上です。

 

丸みがあったりして紐に結びつけにくいものは穴を空けてもいいでしょう。

 

素材によっては穴を空けにくいと思いますので作業には気をつけてください。

 

使わなくなったフォークやボウルなども素敵ですね。

 

素材選びからデザインまで自分の好きなようにカスタム出来るのが魅力的な手作り風鈴。

 

是非、お子さまと夏休みの自由研究としてチャレンジしてみて下さい!

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