手作りお守りで合格や安産を祈願!中身やデザインどうする?
身近な人の合格祈願や安産祈願、少しでも役に立ちたいと思いますよね。
そんな時はお守りを手作りしてプレゼントしてはいかがでしょう?
手作りならその人に合ったデザインで心がこもったものが出来上がりますよ。
目次です♪
*お守りとは
まずはお守りについて確認してみましょう。
お守りは開運・招福や厄除け・魔除けを願って祈祷された神札を袋に入れて身に付けておくものです。
対象は個人や空間(車など)になります。
正式には守礼といい、身に付けるため片手で持てるくらいの大きさとなっています。
海外ではロザリオ(十字架)であったり、貴石・鉱物が使われることもあります。
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*お守りの作り方
基本的なお守り袋の作り方は布を使ってミシンまたは手縫いで縫うのですが、縫うって結構面倒ですよね。
そこで、縫うところをアイロンで接着できる両面テープを使っちゃいます。
<用意するもの>
・布(縦8cm×横5㎝) 1枚
・厚紙(お守りの芯)
・紐 40~50cm
・はさみ
・アイロンで仕上げる両面テープ
・アイロン
・針と糸
・千枚通し
<作り方>
最初に袋に入れるお守りを用意してください。
出来上がり寸法が8㎝×5㎝ですのでそれに入るくらいのものにしてくださいね。
1.布は縦18㎝×横7㎝に裁ちます。
ここからの説明は文章だけでは分かりにくいと思いますので下記の図をみて作業してください。
2.長い辺を1㎝の所で折ります。図①②
3.短い辺も同じように1㎝の所で折ります。図③④
4.四隅を三角に折ります。図⑤
5.両面テープを貼ります。図⑤
6.厚紙を7㎝×4.5cmに切り、斜めの部分は布に合わせて調整して切ってください。
7.お守りと厚紙を布のうえに置き、半分に折って上からアイロンをかけます。図⑥
両面テープはアイロンの熱で接着します。
お守りが熱に弱い者の場合はのりしろの部分だけにかけるようにしてください。
8.千枚通しで2つ穴をあけます。
9.紐を通し、裏側でかた結びし、好みの長さにしたら紐の端を結んで出来上がりです。
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《お守りの紐の結び方》
お守り用の結び方は二重叶結びが一般的です。
結び目の表が「口」、裏が「十」となる所から「叶結び」と呼ばれています。
他にも、あわじ結び、玉房結び、吉祥結びなどの飾り結びがあります。
形にこだわらずに気に入った結び方をしてもよいですね。
「二重叶結び」の結び方はこちらにありますので参考にしてみてください。
外国の方向けに作られているので分かりやすいですよ。
合格祈願の手作りお守りの中身やデザインも解説!
合格祈願のお守りですが、いろいろなデザインが考えられます。
普通のお守りタイプ、ミサンガ、パワーストーン、最近では写メや大事な人からのメールなんていうものもお守りにする人がいるようです。
お守り袋に入れる場合、本体はどんなものが良いのでしょうか?
・直筆の言葉:何よりもあなたが心をこめて書いた言葉が一番です。
・ごうかく切符:愛媛県にあるバス停の名前が「ごうかく」といいます。
地区の名前が郷角(ごうかく)ということで受験グッズとして販売されるようになったそうです。
近くに大成(おおなる)という駅もあることから「合格して大成する」というセットもあるとか。
・スベリ防止砂:電車がスリップしないように線路にまく砂です。
受験シーズンに配られています。
・パワーストーン
水晶…「万能の石」。直観力・想像力・潜在能力を引き出すといわれています。
ヘマタイト・・・「勝利の石」、「魔よけの石」。
またの名をブラックダイヤモンドとも言います。
フローライト・・・「成功への石」。脳の働きを活性化させ、集中力・記憶力・思考力などを高めるといわれています。
ラピスラズリ・・・「幸運の石」。洞察力・決断力が高まり成功に導いてくれるといわれます。
デザインは合格をもじって五角形、サクラサクにちなんで桜の花を刺繍したり、フェルトなどで張り付けるなんていうのも良いですね。
フェルト生地で作ると柔らかい温かみのあるものができます。
安産祈願の手作りお守りの中身やデザインも解説!
安産祈願は妊娠5か月目の最初の戌の日に行くと良いといわれていますが、お守りはいつから持ってもかまいません。
身近な人からもらうとうれしいものですよね。
ただ、お守りを渡すのであれば安定期に入ってからのほうが良いでしょう。
お守り本体はどんなものが良いのでしょうか?
・直筆の言葉:何よりもあなたが心をこめて書いた言葉が一番です。
・パワーストーン
ムーンストーン・カーネリアン・・・子宝、安産、流産防止に効果があるといわれています。
ピンクオパール・・・女性ホルモンの分泌を高めるといわれています。
マザーオブパール・・・アコヤ貝の殻を加工したもので母性愛を高め、育児を見守ってくれるといわれています。
デザインは基本型が無難でしょう。
素材は布、フェルトが扱いやすいです。
変わったところでは毛糸やリリアンで編んだり、紙で作るものもあります。
紙の場合は長く持つと擦れてしまいますので透明なシール等を上に貼ると良いでしょう。
色はにも気を使うと良いですね。
ピンク:幸福感、安らぎを与えてくれます。
緑:安心感、心を落ち着かせる効果があります。
黄色:喜び、希望、やる気を起してくれます。
茶:安定感、信頼感を与えてくれます。
いかがでしたか?
一番大切なのは相手を思う気持ちです。
手作りのお守りはその気持ちがこもっている分だけ効き目がある気がします。
そんな気持ちを大事に素敵なお守りを作ってくださいね。
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