手作り化粧水!グリセリンと尿素の割合や効果は?

 

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化粧品の成分表とにらめっこしているときふと、思ったことありませんか?

 

自分でも作れるんじゃないかって…。

 

実際雑貨店に行くと手作り化粧品用のグッズが売られていて、しかも結構カワイイのです!

 

特に化粧水は手作りすると市販品よりぐっと安い上、材料の割合によって自分好みど真ん中、理想の一品が作れちゃいます。

 

とはいえ、何がどのような割合で入っているのかまではよく分からないからちょっぴり不安もありますよね。

 

手作り化粧水の作り方からグリセリンと尿素の理想的な割合までご紹介します。

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「化粧品を手作り♪用意する材料は?」

 

〈用意する材料〉

・精製水

 (薬局やドラッグストアのコンタクト用品売り場に置いてあります。)

 

・グリセリン

 (化粧水用の植物性由来のものを選んで下さい。こちらも薬局の他、最近では東急ハンズなどの雑貨店でも取り扱いがあります。)

 

・小さじ

 (料理で使うような5mlほどのものが量るのに便利です)

 

・容器

 (煮沸消毒できるガラス製のものが便利ですが、アルコール消毒するのであればプラスチック製でも構わないです。

 

保管状態をチェックするために透明なものの方が分かりやすいです。)

 

〈作り方〉

①使用する用具を消毒する

 

②精製水とグリセリンを計量して容器に入れる

 

③グリセリンが溶けるまでよく振る

 

完成です♪

 

消費期限は1週間を目処に、必ず冷蔵庫で保管します。

 

濁りや沈殿物が生じたらすぐに使用を中止し、廃棄しましょう。

 

参考動画:基本の手作り化粧水の作り方。

 

   

 

容器の煮沸などには触れられていませんが、1分強の動画なので作業の大雑把なイメージを掴むには分かりやすい動画です。

 

参考までにどうぞ。

 

〈注意点〉

・無添加ですので、あまり日持ちしません。

 

一度に作る量は少なめにして一週間ほどで使い切るようにするとロスが少なくて済みます。

 

精製水100mlに対しグリセリン5mlの割合で混ぜると大体一週間で使い切る量です。

 

自分で何度か試してみて、適量を探してみてください。

 

・無添加ですので雑菌が混ざるとすぐに品質が下がります。

 

使用する際はまず綺麗に手を洗ってから容器に触れましょう。

 

注ぎ口に直接手で触れるのも避けましょう。

 

・必ずパッチテストをしてから使用しましょう。

 

肌質は人それぞれなので、無添加の化粧水といえど体質に合わないこともあります。

 

パッチテストの方法としては湯上がりの綺麗な二の腕の内側に化粧水を塗りしばらくしてから様子を見る、などがあります。

 

赤くなっていたら顔に塗るのは避けた方がいいでしょう。

 

またその日の体調にもよると思いますので、異常を感じたら即、使用を中止しましょう。

 

【植物性グリセリン 80g  濃グリセリン /自然化粧品研究所】

 

 

あるのとないのとでは差が歴然するほど濃いグリセリン。

 

時間が経ってもしっとり感が持続して、保湿性の高さを実感できます。

 

使い切りやすい量ですので、保管に神経をすり減らさなくて済み、とっても便利。また遮光瓶に入っているので変質が少なく安心です。

 

 

「もち肌化粧水の簡単な作り方!グリセリンと尿素の割合は?」

 

先程ご紹介した配分、精製水100mlに対してグリセリン5mlが基本の化粧水となります。

 

グリセリンは肌荒れを予防し、肌に潤いを与える効果があります。

 

その他、肌の状況に応じて加えることが出来る成分としては、

 

・クエン酸(ほんの少し!楊枝の先を3ミリ濡らしてそこにつく程度)

 →弱酸性の化粧水になる

 

・エタノールなどのアルコール分

 →使用後さらっとした感触になる(但し肌が弱い人は赤くなりやすいので避けた方がベター)

 

・ヒアルロン酸

 →より保湿力アップ

 

・尿素

 →角質をとる

 

・アロマオイルやローズウォーター

 →好きな香りに包まれる幸せ

 

など、さまざまな効能があります。

 

しかし過ぎたれば及ばざるに同じ、と言われるように、効果を期待して大量に入れてしまうと逆に乾燥しすぎたり肌に悪影響を及ぼす場合も。

 

グリセリンは吸湿性が高い成分なので注意が必要です。

 

また尿素はハンドクリームによく使用されているように非常に肌に良いイメージがありますが、こちらも使いすぎると逆に肌荒れを引き起こします。適量を守りましょう。

 

ではどれくらいが適量かというと、精製水100mlに対してグリセリンは5~10ml、つまり水に対して10%を超えないようにするのがポイントです。

 

尿素は100mlに対して2.5g、こちらは3%を超えないようにして使用しましょう。

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「手作り化粧水の気になる効果は!?」

 

では実際問題として、手作り化粧水はどんな効果があるのでしょうか。

 

自分の肌の状態に併せて作れる、というのが最大の利点です。湿度のある夏場はスタンダードな状態で使い、乾燥が気になる冬場はヒアルロン酸を入れて…というように。

 

また界面活性剤や防腐剤を使用しないため、敏感肌の人にも優しい作りで美肌に勤しめます。

 

なにより世界で唯一、オリジナルの化粧水を使っている!という特別感が嬉しいですよね。

 

道具一式揃えてもお試し気分でいられるほど経済的ですから、一度お試し下さい。

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