今年のハロウィンは手作りで決まり!海賊や魔女のコスチュームの作り方!

 

ハロウィン2

 

近頃は保育園や幼稚園、英語教室の行事や、街のイベント、

ご近所さんとのホームパーティの一つとしてハロウィンの仮装を子供と楽しむことが多くなってきましたね。

 

ネットや大手のトイストアでもサイズもカラーもバラエティに富んだ衣装が

手軽に手に入るようになってきましたが、せっかくの思い出のイベントで、

お友達や他の参加者と衣装がダブったりしたら、ちょっと残念ですよね。

 

普段ハンドメイドを楽しんでいても、洋服はなかなか、という人も

この機会に手作りにチャレンジしてみませんか?

 

そこで洋裁ビギナーのあなたにもきっと役に立つハロウィンの手作り衣装についてまとめました。

 

 

男の子人気ナンバーワンの海賊の衣装ってどう作るの?

 

ハロウィンの仮装衣装で男の子に断トツ人気なのが「海賊」です。

「ワンピース」のルフィやエースのかっこよさもあって、「海賊になりたい!」という

男の子も多いハズ。

そこで「かっこいいオリジナル海賊衣装」にチャレンジしましょう。

ここではビギナーさんにもトライしやすいように「市販のモノ」を上手に取り入れて

簡単で見栄えのする海賊衣装を目指します。

 

 

1.用意するもの

 

・黒いデニム地のズボン(なるべくぴったりサイズがお勧めです)

・黒か、こげ茶のブーツ

・おもちゃの剣

・太い黒革のベルト(100円ショップで手に入るモノで十分)

・大きめのバンダナ

・白無地長袖のシャツ

 

ここから手作りする衣装の材料です。

 

・黒いフェルト(100円ショップで手に入ります)

・黒いゴムひも(100円ショップでヘア用に売っているもので間に合います)

・段ボールか硬い厚紙

・銀色の包装紙か、なければアルミホイル

・両面テープ、のり、透明ガムテープ

・お好みの色のフリース生地(エンジ色や濃紺などがお勧め)

・(あれば)ニット用ミシン針と生地に合わせた色のニット用ミシン糸

 

普通地用のミシン針や糸でも縫えますが、引っ張ったりして

布に負荷がかかると「びろびろーん」とだらしない感じになるので、

「一度きりではなく何回か着たい」と思われるようでしたら、ニット用を

用意した方がいいと思います。

 

・裏地用の布(フリースだと断ち切りでもほつれにくいので難しい場合は省略可)

・(デザインによっては)バイアステープ

・裁ちばさみ、糸きりばさみ、マチ針、縫い針等の裁縫道具

・ミシン

・チャコ(ペンシル式、マーカー式どちらでも)

・型紙

 

2.型紙と裁断

 

・型紙なのですが、一般的にフリースベストとしてよく見掛けるものは

裾がカーブしたボレロタイプのものが多いように思います。

それはそれでかわいいのですが、海賊用にはちょっと不向きなので

裾がまっすぐなものを見つけるか、ちゃんちゃんこ、として売られているものか

洋裁雑誌に掲載されているものをご用意下さい。

 

お近くに図書館がある方はそちらで捜してみるか、

手芸店でお尋ねになるのもいいかと思います。

 

なるべく手軽に手に入れたい、とかお近くに大きな手芸店がない場合は

ネットで「子供用ベスト・型紙・レシピ」の検索ワードで

探してみると、身長別に様々なサイズのものが見つかると思います。

 

ダウンロードして使う必要がありますが、同時に動画付きで縫い方

レクチャーしてくれているサイトもあるので活用してみない手はありませんよね。

 

 

参考:「USAKOの洋裁工房 ベストの作り方動画」

http://yousai.net/douga/waistcoat.htm

 

 

3、縫製と仕上げ

 

・縫い合わせ方法はデザインや型紙によってまちまちなのですが

共通しての注意事項は、

 

・「合わせ印はきちんと付けて、マチ針は印に対して直角に指す」

・「ほつれ防止のために最初と最後は必ず返し縫いをする」

・「生地の表裏や柄ものの場合は柄の向きに気をつけて裁つ」

 

といったことです。これは洋裁の基本にもなるので常に覚えておきたいですね。

 

多少縫い目が曲がったり、よれたりしてもフリースは毛足が幾分長いので

悪目立ちしないビギナーさんに強い味方の布です。

後は子供の喜ぶ顔を思い描いて、ご用意された型紙のレシピに沿って

がんばって縫ってみて下さい。

 

【フリース(アンチピーリング加工)無地】

 

4.その他の小物ぞろえ

 

・ベストが用意できたら後は雰囲気づくりを盛り上げる小物の用意です。

 

・黒のフェルトとゴムで大人用の眼帯を参考に黒い眼帯を作ります。

ゴムは子供の頭周りの長さを考慮してきつくない長さにして下さい。

 

・おもちゃの剣の長さにあわせて段ボールか厚紙で海賊の刀をかたどったものを2枚作り

剣を芯にして貼り合わせる。

上から銀色の包装紙かアルミホイルを貼れば完成。

(海賊の刀は「海賊、刀」の画像検索で簡単に見つかりますので、お子様と一緒に

工作気分で作るのも楽しいですね)

 

・余った段ボールか厚紙で四角い額縁のようなものを作り、同じく銀紙を貼って

ベルトのバックルの上に両面テープ等で貼りつける。

 

後は衣装を身につけた後、カッコよく頭にバンダナを巻けば、海賊の完成です。

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女の子に人気の魔女の衣装を作るには?

 

海賊が男の子人気ナンバーワンだとすると女の子に人気なのが魔女ですよね。

ただ正統派の西洋風魔女はちょっとコワい感じもするし馴染みもない、という方には

女の子が大好きなスタジオジブリの「魔女の宅急便」のキキ風の衣装を

用意してみてはいかかでしょうか。

あこがれのキキになりきった子供の笑顔がきっと見られますよ。

 

1用意するもの

 

・カチューシャ(お子様の頭のサイズにあわせたもの)

・赤い布少し

・紺色のワンピース(なるべくシンプルなもの)

・ほうき(お子様が持ちやすいサイズのもの。竹ぼうきとして売られている中で

探してみるとよいと思います)

・茶色のキルティング地

・裏地用の布(薄手のコットンかシーチングが縫いやすい)

・移動カンと角カン

・黒色と白色、赤色フェルト適宜

・型紙

・ミシンとミシン糸

・裁ちばさみ、糸きりばさみ、マチ針、縫い針等の裁縫道具

・チャコ(ペンシル式、マーカー式どちらでも)

 

 

2.キキのリボンの作り方

 

キキの一番のポイントといえば大きな赤いリボンですね。

リボンの作り方はこちらの動画で詳しく教えてくれています。

 

 

キキのリボンだともう少し大きめでもいいかと思いますが、お子様の髪型との

バランスで決めてもいいですね。

 

3、キキの大きな茶色のショルダーバッグにジジをアップリケしよう

 

次に用意するのはキキがいつも肩にかけている茶色のバッグ

ワンピースは既成品を着るとして、ショルダーバッグを手作りしてあげませんか。

 

キキといつも一緒のジジをふたにアップリケしてあげれば、ハロウィンの時だけでなく

普段のお出かけにも使えます。がんばって作ってあげる価値アリですよ。

 

型紙は入園入学用のバッグの作り方の本や、ハンドメイドのお店レシピとして

売られているものを利用すると手軽でいいでしょう。

材料もそれぞれに指定されているものを準備すれば大丈夫。

たいていハンドメイドビギナーの方用に詳しく説明してありますので、ぶきっちょさんも

心配いらずにトライできます。

 

 

そしてアップリケ。

お気に入りのジジの画像を見つけたら、フェルトで作ってバッグのふたに。

よく切れるハサミを用意すれば、フェルトは端の始末がいらないので

手縫いでぬいつけてもミシンで付けてもどちらでもOKです。

 

「アップリケの仕方がわからない」という方はこちらのブログを参考にされてみては。

モチーフは妖怪ウオッチのジバニャンですが、要領は同じです。

 

http://ameblo.jp/shido-rico/entry-11931806493.html

 

 

4.衣装あわせ

 

・後は当日、ワンピースを着用後、斜めにバッグをかけ、カチューシャを

曲がらないように付けてほうきを持てば完成です。

当日の気温が低い場合は黒のタイツと赤いフラットタイプの靴を合わせても

よりキキらしさが出ると思います。

かわいくキメて、写真や動画をどんどん記念に撮りましょう。

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ハロウィンの仮装にはかかせないマントはどう作るの?

 

ドラキュラや他の仮装にもつきもののマント

今だと「アナ雪」のコスプレにも欠かせません。

ついでに作り方を知っておきたいですね。

 

1.用意するもの

 

・「アナ雪」だと少し赤みがかった紫色の布、ドラキュラだと黒い布

・型紙

・ミシンとミシン糸

・裁ちばさみ、糸きりハサミ、マチ針などの裁縫道具

・アナ雪だとふちかざりに使うポンポンテープ

 

2、型紙

 

アナ雪の場合は「ケープ」の作り方として紹介されているものを

参考にして探すといいと思います。

こちらのサイトでは

無料でダウンロードできるケープの型紙つきで縫い方を動画で説明してくれます。

こちらのケープでいうとフード部分にポンポンテープをぐるっと飾りでつけると

よりアナのマントらしくなります。

 

うさこ洋裁工房 How to make a cape ケープの作り方

 

男の子用のドラキュラとかのマントだとこちらのサイトでは

3歳児用サイズですが、動画中で

必要材料から裁ち方、縫い方まで3分弱で説明してくれています。

しかもなかなかかっこいい仕上がり。

 

簡単!かっこいい!ハロウィンマント!

 

以上ハロウィンの仮装コスチュームについてまとめてきましたが

手作りに一番大切なのは「気持ち」です。

お子様がよろこぶ顔を思い描いて、時間にゆとりがあるうちに

ゆっくりあせらずコツコツ作っていけば、必ず思い出に残るハロウィンの衣装が

手作りできますよ♡

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